【老後2000万円問題】庶民には無理!?対策の解説
2019年の金融庁の報告書をきっかけにトレンドワードとなった「老後2000万円問題」
まず、ひとつ断っておくのは、老後に2000万円不足するというのは、あくまで平均的な試算結果で全ての人に当てはまるということではないということです。
ただ、VUCAと言われる昨今、コロナによる経済的打撃、地政学的な変化による為替の変化や物価上々など、給与所得だけでは太刀打ちできない一般家庭が急増していますよね・・・
急に給与が上がったりするわけもないので、今ある所得から将来に向けてどうにかせねばならない。
そのために今ある制度をしっかり理解して、活用せねばです。
そのひとつが「NISA制度」です。
最近よく耳にするようになったNISAをOJがどう使っているか、解説したいと思います。
NISAとは投資です。
投資と聞くと、日本人の多くは不安になるようです。
知識がないから、リスクがあるから、騙されそう、といった日本人のDNAに刻み込まれている過剰な安定主義が重要な第一歩を阻んでしまいます。
なので、めっちゃシンプルにProsConsを整理します。
【Pros】
①税金対策になる
NISAを使った運用益には税金がかかりません。(通常、投資収益には約20%の税金がかかります)
②③中長期で「S&P500」を積み立てれば、過去マイナスの実績はありません。
【Cons】
①短期でやるのは「投資」ではなく「投機」です。
積み立てている間、運用益がマイナスになる場面は必ず訪れます。
目先の利益を追っているのではなく、15年後の利益を追っていることを忘れずに取り組めれば、もはやConsはありません。
【結論】
初心者の方は、積立てNISAでS&P500を積み立てましょう。
現時点でこれは正攻法と言えます。
(投資に絶対はないので、最後は自己責任ですが、、、)
積み立てるとどんな成果が見込めるのか、次のブログで解説するのでお楽しみに!